Markdownって知ってる?
2月 19, 2022·
山田 知明
ドキュメント作成
- 大学生のレポートの定番といったらWord
- おそらく社会人も
- 長い文章をExcelで書くのはやめましょうよ..
- Wordは有料なのでGoogle Docを使う学生もわりといる
- もちろん駄目ではないけどビジネスパーソンになるのであればWordの使い方を覚えておいたほうが良さそう
- 100%完全互換ではないのでWordと見栄えが微妙に違ったりする問題が発生するので要注意
- こういったドキュメント作成用のソフトウェアは文章の中身と見栄え(フォントサイズ、太字、色 etc.)のすべてを自分で色々といじる事を前提としている
- 場合によってはフォーマットをきちんと揃えないといけない場合もあるけど、もっとシンプルに文章を書く事に集中したい場合も多々ある
Wordの苦手な所:個人的意見
- 前提:Wordはビジネスパーソンになる多くの学生にとって必須スキルなので絶対にある程度は使えたほうがよい
- でも使っていてストレスが貯まる
- 動作が重い
- 余計な事をする:勝手にインデントしないで…
- 機能が多すぎてインターフェイスがゴチャゴチャ
テキストファイル
- Wordが重い理由の一つは
.docs
というファイル形式
- 文章の中身以外にもいろんな情報が入っていて動作が重くなる
- 純粋に文章だけを保存したいのであればテキストファイル(拡張子が
.txt
のファイル)が一番ラク
- テキスト形式をファイルを編集するにはテキストエディタがあれば良い
- でもWindowsにデフォルトで付いているメモ帳は流石に機能がなさすぎて実用的ではない
- 強調の太字とかも使えないし、長い文章を書くとみづらくなる
- お勧めのテキストエディタについては↓のRelatedにリンクがあります
代替案
- Markdownを使う
- テキストファイルを
.txt
ではなく.md
形式で保存をするとMarkdown形式になる
- 使い方:
- 文章の間に決められた記号を埋め込む
- 例えば、大見出しは#の後に書くとか、中見出しは##の後に書くといった感じ
- アスタリスク2つで挟むと強調になる
- いくつかのシンプルなルールを文章に埋め込む以外はテキストを自由に書いてOK
- Markdown形式で書いていった文章をキレイに見るにはビューワーが必要
Markdownの書き方
- 長くなるので割愛
- 実はこのHPもMarkdown形式で記述して、Static Site Generatorという技術で変換しています
- デザインはテンプレを流用していて文章書きに集中ができる!
LaTeX
- 大学院生は論文を書く際はWordではなくLaTeXを使いましょう